"本格的なファミリーカー"
第2弾はやはり軽規格のマツダキャロル360。
これは37年2月に発売されました。
第3弾が同年11月発売のマツダキャロル600で、586㏄のエンジンを積みますが、ボディスタイルは同名360と同じです。
ただし長さと幅をわずかに拡大しています。
このあとにデビューしたのが今回のテーマにとりあげたマツダ・ファミリアセダンで、このモデルは39年10月1日に発売されました。
ファミリアとはイタリア語で『家族』を意味します。
大衆需要を啓発するのに有効なネーミングと判断しての命名であったかと思いますが・・・
今と違って当時の家族持ちの大衆層には、乗用車を購入する余裕はありません。
当時は今ほど中古車情報もなかったのです。
しかしマツダのマーケティング当事者は余程『家族』にこだわっていたようで・・・
37年2月発売のキャロル360あたりから、さかんに『本格的なファミリーカー』をキャッチフレーズに使っていたのを思い出します。